メルセデス新型AMG EQEが世界初公開!四輪駆動(AWD)標準装備&ブーストモードで677馬力/1,001Nmを発揮するスーパーカー以上のハイパフォーマンスピュアEV
EQEクラスの更なるハイパフォーマンスグレードが登場!
メルセデスベンツは2021年9月、新世代ピュアEVモデルとなる新型EQE350を世界初公開したばかりですが、今回同社のハイパフォーマンスブランドとなるAMGからも、新型AMG EQEクラスが世界初公開されました。
▽▼▽関連記事▽▼▽
今回公開された新型AMG EQEは、充実したブーストモードを採用することで、V型8気筒ツインターボエンジン以上のスペックと豪快な疑似的なサウンドを提供する4ドアEVセダンに進化。
エクステリアはEQE350がベースということもあって、ヌメっとしたピュアEVらしいシームレスなボディと伸びやかなスタイリングが特徴的。
早速新型AMG EQEの内外装デザインやスペックをチェックしていきましょう。
スポーティでありながらも優雅さも兼ね備える新世代ピュアEVセダン
こちらが今回公開された新型AMG EQEのエクステリア。
AMG特有ともいえる、縦型基調のパナメリカーナグリルに見立てたフロントグリルレスバンパーが装着され、ヘッドライトも非常にシャープでアグレッシブ。
グランドツーリングをイメージさせるような優雅なボディスタイルでありながらも、パワー不足を感じさせないデュアルモーターを備える4Matic+(四輪駆動)システムを標準装備し、システム総出力は617hp/システムトルク950Nmを発揮。
ブーストモードで677馬力/1,001Nmを発揮
これだけでもスーパーカーを圧倒するレベルのパフォーマンスですが、オプションにてダイナミックプラスパッケージなるものが準備されていて、ブースト機能を使用することでシステム総出力677hp/システム1,001Nmを発揮し、テスラ・モデルS(Tesla Model S)といったピュアEVのハイパフォーマンスモデルにも匹敵するスペックを得ることに。
新時代のピュアEVセダンはスーパーカーに匹敵するほどの加速性能を得ることに
レーススタートモードと呼ばれるモードと90.6kWhのバッテリーパックを活用することで、0-96km/hの加速時間は3.2秒とセダンタイプではトップクラスの速さを持ちますが、スタンダードなパフォーマンスでも3.4秒にて到達するため、パフォーマンスとしては十分すぎるほど。
なお最高時速は220km/hに制限されますが、先ほどのダイナミックプラスパッケージを活用することで、240km/hまで上限値を引き上げることが可能になります。
足回りもアップデートされ、より正確性の高いコントロールを追求
足回りに関しては、4リンクフロントマルチリンクリヤを採用し、AMGライドコントロール+システムを標準装備。
これにより、ホイールキャリアやサスペンションリンク、スウェイバーは剛性を高めるために最適化され、更にリアアクスルキャリアがより剛性の高いベアリングとより低いクリアランスでボディに接続され、よりダイレクト感のある走りを提供するとのこと。
この他、2つの圧力制限バルブを備えたアダプティブアジャスタブルダンパーを採用することで、スタンダードなEQEよりも正確なコントロールを提供するそうです。
メルセデス新型AMG EQEの内装は、以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!